今週多かった、夜中に起きてしまった原因は「地震」です
※集計期間:2021/3/9~3/16、集計データ:1,500件を元に作成。
東日本大震災から10年、地震は減少している傾向にありましたが、このところまた、地震が増えているようです。
眠れない原因について、各所の口コミをワードクラウドで調査したところ、「地震」という声が多数という結果に。
(※ワードクラウドとは、頻出する単語を複数選出し、大きさや色、フォントなどを変えて図解する手法のことを指します)
今週は地震が起こったために目が覚めてしまった、という声が多く見受けられる1週間でした。
今日からできる寝室の地震対策
就寝中に地震が起こった場合、すぐに対処できないためたいへん危険です。
日頃から寝室の環境を安全にしておくことで、いざというときにトラブルを防ぐことができます。
今日は、今からできる寝室での地震対策をご紹介します。
■大きな家具や棚の近くに頭を向けない
就寝時、頭部の近くに本棚や棚があると、本やものが頭部に向けて落下する危険があります。
また、棚の上にものがたくさん乗っている場合も落下の危険があります。
寝ているときに体や頭の上にものが倒れてくるのは非常に危険ですから、頭部周辺に背の高い家具や物を積んだ状態にしないようにしましょう。
寝室に家具や家電を置く場合は、なるべく背が低いものを置いたり、できる限り固定しておくようにしましょう。
部屋の都合で家具を動かすことが難しい場合は、枕の向きを調整しましょう。
■頭上に重たいものをぶら下げない
横になって天井を見た時に、重たいものがぶら下がっている状態を避けましょう。 たとえば照明器具などは、頭部周辺にある場合、落下すると危険です。停電に備える場合は、枕元に懐中電灯があると安心です。
■寝室のカーテンは、厚手のもの
寝室のカーテンは、厚手のものを選び、就寝時は必ずカーテンをしめましょう。万が一、ガラスが割れても、室内へ飛び散ることを防げます。
■ベッドの下には非常用アイテムを
もしもに備えて、ベッドの下に非常袋や、水や食料品などを置いておくと安心です。 もし寝室に閉じこめられたとしても、非常用アイテムがあればひとまずは室内で過ごすことができます。
■ベッドの下にスニーカー(もしくはスリッパ)
やはりベッドの下に、靴があると万が一の場合は安心です。袋に入れたスニーカーを用意しておけば、床が足の踏み場のない状態になったとしても、すぐに動くことができますし、避難をすることもできます。
靴を用意できない場合は、スリッパでもよいでしょう。
日頃から安全に備えて、万が一の時にも困らないようにしておきましょう。
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